インターホンの音が聞こえない!WQD013Aスピーカー修理

コロナ禍でネット通販を利用する頻度が増えています。
宅配が届いて「ピンポーン」となり、インターホンの親機から返事をしても相手から反応がなく、毎回ドタバタ。
…インターホン子機のスピーカーが故障しているようです。
ネットの記事を参考にして『パナソニック WQD013A』のスピーカーを修理しました。

管理人
管理人

インターホンが壊れているから、急いで玄関まで取りに行かないといけなくて大変

インターホンWQD013A(子機)の故障・現象

子機からスイッチを押すと「ピンポーン」と音がして、親機では映像が問題なく映されることが確認できますが、親機から「通話ボタン」で応答しても、子機側の方には音が全く出ていませんでした。
症状から、ネットで検索すると「子機のスピーカー故障」がヒットするので、おそらくそれが原因と考えられました。
業者に修理をお願いすると1万~2万円かかるとのこと、自分で修理している方々も多いようなので私も自分で修理することにしました。
(※修理は自己責任でお願いします)

スピーカー修理

①スピーカーの大きさ確認

まずは交換するスピーカーのサイズを確認する必要があるので、子機を分解していきます。
子機外観の下にあるカバーを外し、ネジをプラスドライバーで取ります。(赤丸部)
すると、青と白の配線が繋がっているのでこちらも取り外します。

その後、子機裏面のネジ3か所(赤丸部)を緩めて分解します。
カバーを開けると基板が見えます。この状態ではまだスピーカーが見えず、さらに基板をカバーから引き離す必要があります。
特にネジ等で固定されていないので、マイナスドライバーをうまく使って引き離してみてください。
するとようやくスピーカーが現れました。
スピーカーを見てみると、防水フィルムがボロボロで、スピーカー自体も変色していました。

スピーカーのサイズを確認するとφ36mmだったので、私は他記事でも使われている『東京コーンスピーカー36mm 0.5W 8Ω S36G04K-3 』を購入しました。 送料込みで約1,600円。

②スピーカー交換

壊れたスピーカーを、はんだごてを使って配線から取り外します。(赤丸部)
新しいスピーカーをもとの配線と同じ向きで接続しました。その後、破れた防水フィルムの代わりにサランラップでスピーカーを包み込んで完成!
カバーや配線を元に戻して接続、通話テストしてみると、しっかり音が聞こえました。

③感想

ネットで検索すると同様の症状と記事が多数あるため、簡単に修理ができました。
業者に頼むことなく、安価に短手番で修理ができて助かります。

今回使った道具一覧

・プラスドライバー @カバー取り外し
・マイナスドライバー(精密のほうが扱いやすい) @基板取り外し
はんだごて @スピーカー取り外し、接続
・サランラップ @防水フィルム
・スピーカー 『東京コーンスピーカー36mm 0.5W 8Ω S36G04K-3


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